Borsalino ビーバー・ハット
帽子を被ると、人はその立ち振る舞いまで変わるという。
帽子を被ることによって、男は自らを顧み、自信を深める。
と同時に変身願望をも満たしてくれる。
ひとりの人間がふたつの気分を味わうことができる。
ソフト帽は紛れもなく、男を紳士にする特効薬なのである。
(出石 尚三)
8日(月)、9日(火)と東京へ出張へ行ってきた。
そのついでと言ってはなんだが、以前より気になっていた店へ立ち寄った。
銀座にある「トラヤ帽子店」である。
トラヤ帽子店は、大正六年創業以来、ソフト帽、パナマ帽で古くから
親しまれている帽子屋である。
お目当てはボルサリーノのビーバーハット。
厳選されたビーバーの毛をフェルト状にし、何度も縮柔した帽体を使用しているので滑らかな感触は心地よい。
まさに、ボルサリーノを代表するハットだ!
専用ボックス入り。
ボルサリーノは、この様なシュチュエーションも絵になる。
男心を魅了してやまない・・・それがボルサリーノなのだ。
今、秋もののスリーピーススーツが出来上がるのを待っているのだが、もちろん頭には、このハットで決まりだ!
トラヤ帽子店では、こんな本も購入した。
筆者は文中で、
ボルサリーノを被って「これでやっと大人になった。」と初めてボルサリーノを手にした時の気持ちを綴っている。
また、
手が届かないはずのボルサリーノに手が届くのは、男にとっての何よりの快感である。たいていの理想は手が届かないようにできているのに対して、ボルサリーノは手が届く理想なのだから・・・とも・・・・・・
1857年創業以来、150年の歴史を歩み続ける「ボルサリーノ」に敬意を表しつつ、俺はまた「至福の時」を手に入れた・・・
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